10円玉「平等院鳳凰堂」
2014年08月26日
先日、京都に行った時に世界遺産に指定されている
10円玉の表に描かれている「平等院鳳凰堂」を観にいきました。
子供の宿題で世界遺産についてのレポートを提出しないといけなくて
せっかく京都に来たんだから、日本で1番世界遺産登録数の多い京都で
選び放題だったのですが、反対に選べなくて悩んだ結果、
4つの世界遺産のレポートを書くことになりました。
その中でも「平等院鳳凰堂」は最近、鳳凰堂の修理が行われており
2年の修理を終えて今年の4月から拝観が再開されておりました。
すごく綺麗な建物で、子供たちは10円玉を見ながら「いっしょだ!」
と当たり前のことを言っていましたが、
建物の中には行けなかったので、その中がどのようになっているか
観ることができるミュージアムに入って来ました。
屋根の上にある鳳凰は一万円札の裏に描かれている鳳凰で、
建物の中には阿弥陀如来像が安置されているらしく、
その他にも52体の供養菩薩像が雲に乗って音楽を奏でており、
数々の壁扉画もあり、ミュージアムの中はとても異空間なものでした。
小学生の下の子は「ちょっと怖い...」と言って足早にミュージアム
をでたくらい、今まで観たお寺とは違う何かを感じました。
次回行くことが出来た時は、必ず鳳凰堂の中に入り実物の供養菩薩
を観たいと思いました。
帰ってきて、上の子は「供養菩薩すごかったね!楽器を持ってるって
昔も今も音楽は大切な存在やったんよね」と言いながらipotを聞いて
勉強をしない娘に苛立ちを覚え、「一緒にするな!」と横目で訴えていると
レポートを書き始めた娘が「10円玉の平等院鳳凰堂を強調したい」という
要求に私は、子供の頃にやった「紙の裏に10円玉を置き、表から鉛筆で
こする」という方法を教えたところ、現代人の娘から「おぉぉ~!」と驚かれました。
今の子はやらないですよね~こんな遊び