長崎県長崎市の樺島沖で代行海洋散骨を行ってきました
2010年09月12日
9月10日に長崎県長崎市の樺島沖で代行海洋散骨を行ってきました。
代行散骨は、様々な諸事情により御遺族様の船への同行ができない場合でも海洋散骨を実現するプランです。
まさに信用が問われるプランであり、同時に私共が最後の葬送者となるプランですので、スタッフ一同こころをこめて真剣に取り組んでおります。
今回の代行散骨も、常にスタッフの誰かが手を合わせているような中でお還しさせていただきましたが、それは事前に申し合わせることもなく、故人様の安息を願う気持ちがそうさせます。
ある意味、スタッフ同士がお互いの「御供養のお手伝いへの姿勢」を確認できる場でもあります。
私は、良き御供養には「故人様だけでなく、御供養する側の御遺族様方の満足も必要」と考えており、形にとらわれず、双方の満足や納得のいく方法でお送りすれば良いのであり、代行による散骨も、それが良き御供養への最良の手段だったのであれば良いと思っています。
各宗教の教えを紐解けば死後の世界への考え方があるのは、もちろんわきまえています。その上で、良き御供養だったと言えるよう精進したいと思っています。
黙祷の中で故人様に申し上げました
「 よかったですね この広い 全ての生物の母なる海で 悠久の安息を 」 と ・ ・ ・