海洋散骨 うみと大地の自然葬

京都のお盆!

2014年08月19日

墓守代行センター 福岡店 お盆休みを13日から17日までいただき、

お盆を京都で過ごしてまいりました。

(福岡店お休みの間、長崎本店は平常営業しておりました。)

長崎のお盆は爆竹の音と綺麗な花火の中で仏様を送るという賑やかなお盆

のご供養といったイメージですが、

京都のお盆は、京都市内を囲む五つの山々に「大」「妙法」の文字や「船」「鳥居」の形

の「五山送り火」(よく言われる「大文字焼き」)が16日の夜に行われておりました。

今年の京都は雨が多く、15日・16日はかなりの大雨で「送り火」の開催も危ぶまれて

おりましたが、地元の方の話によると「送り火をやらなかった年が50年程前に1回だけ

あったが、その年は伝染病がはやり、京都はたくさんの方が亡くなられた」そうです。

なので、「必ず決行される!」と断言されていました。ですが、昼間は嵐山の近辺の家が

冠水するほどの大雨、ニュース速報では「大雨洪水警報」が発令されるなどかなりの

豪雨でした。

初めての「大文字送り火」を楽しみにしていましたが、あきらめかけていた夕方に小雨になり

開催が決定されました。

8時からの点灯だったのですが、その時点で完全に雨が止み「大」の文字が綺麗に燃えていました。

少し高台に上がったところでたくさんの方が手を合わせて「送り火」を観ていました。

近くのお寺では鐘が鳴り、京都の夜は約一時間余り「送り火」の光と鐘の音の荘厳な雰囲気

で包まれていました。