2014年09月19日

先日、小学生の下の娘が私に「ママもゲームしてみる？」と、自分がやっている

ゲーム機を貸してくれました。私はゲームが苦手なので、娘にやり方を教わって

いた時のことです。

そのゲームは自分で魚釣りや貝を拾ったりしてお金に換えて貯蓄したり、家を建

てたり、洋服を買ったりしていくゲームなんですが、

子供にやり方を聞いていたら、「洋服買って、釣竿買って、スコップ買って、お金

がなくなったからローンで家買って．．．。」と、お金も貯めずに家を大きくしたいの

でローンで買うというので、私はゲームを止めて

「お金がないなら頑張って魚釣りしてお金貯めてからでもいいんじゃない？」と言うと、

「家を大きくして部屋を飾った方が楽しいからいいの！」と言いました。

私はゲームの事を忘れ、「この子はお金がなくても欲しい物は手に入れる、先の

ことを考えない大人になるかもしれない」と心配になり、また子供の手を止め、

「欲しいものがあったら、ちゃんとお金を貯めて買わないと、ローンでばっかり買って

たら気付かないうちに払えない金額になってるよ！」と母として指導しました。

すると娘は「だって、この家もローンで建てたってパパ言ってたし、洋服は

いつもママが現金で払ってるから、私もお金あるときにしか買ってない、貯金もしてる」

と、しっかりとしたお返事が返って参りました。

良く分かっている！が、しかし、よく見られているということ！

さっきまで「子供の教育！」と意気込んでいたのに、その瞬間「私の行動を真似してる

お手本になるような行動をしなくては！」と逆に自分の行動を改めております。