小さな手からの散骨
2015年08月26日
先日、海洋散骨を執り行わせて頂いたお客様の「散骨をされているときの写真」の編集をしていた時です。
そのお客様の中に、抱っこひもで抱っこされている1歳にもなっていないお客様がいらっしゃいました。
写真を編集していくと一枚の写真が出てきました。
その抱っこひもで抱っこされている小さなお子さんが小さな手で散骨をされていました。
小さいときに親族を亡くしても、「記憶に無い親族」ということでしか残らないと思いますが、
「自分が散骨をした親族」というふうに写真で残っていると少し違う思いがうまれるのではないでしょうか。
私は迷わず、その写真をお客様に届けられるようにさせて頂きました。