おじいちゃんはみんなの心の中にいるから・・・。
2016年02月01日
先日、ご来店いただいたお客様のお話です。
ご主人様の散骨をご希望されており、家族との話し合いの前に資料を欲しいとのことでした。
お話を聞いていくと、生前ご主人様から「散骨してくれ」と言われていたらしく、
また、奥様も「散骨」に賛成し、「いずれは私も。」と話されておりました。
その話をご家族に伝えたときに、お孫さんから「散骨したらおじいちゃんがいなくなってしまう」と言われたそうです。
その時、奥様は「おじいちゃんはみんなの心の中にいるからいなくならないのよ」とおっしゃったそうです。
私は、本当にそうなんだと思いました。
どんな形の埋葬の仕方であれ、家族がいつまでも心の中で思っていてくれている事こそが「供養」なんではないかと。
改めて「供養」とはどんなものなのかを勉強させていただきました。