「じいちゃんがきばっちゃらないかん!」
2016年04月27日
先日、お孫様を亡くされたお爺様がご来店されお話を伺いました。
90歳というお爺様、お孫様は34歳という若さで旅立たれたそうです。
お爺様はお孫様の話をしては「私が代わってやりたかった、私は何もできないのだから代わってやりたかった。」と何度もくり返され、
お孫様を亡くされた悲しみを涙ながらに語ってくれました。
「だから、孫の供養だけは私がきばらないかん、それしか私にはしてやくことがなか。」
福岡では「きばらないかん」→「頑張ってやらなければならない」
ということは、お爺様がお孫様の供養に関するものを全部お金を出して立派にするということなんです。
そんなお爺様の姿を見ていて胸が篤くなりました。