海洋散骨 うみと大地の自然葬

「主人の最後の優しさです」

2016年05月09日

先日、弊社に散骨のご依頼をして頂いたお客様のお話しです。

ご主人様を亡くされ、ご主人様のご希望であった「海洋散骨」の申し込みをされる際の事、いろいろなお話をお伺いさせて頂きました。

ご夫婦はお子様がいないこと、ご実家のある他県のお寺に供養と納骨堂をお願いしていること、ご主人様の多様なご趣味のことなどなどお話してくださいました。

そして、奥様が「主人は、お寺にご供養を頼んでおきながら海洋散骨を最後に希望したの、きっとお骨を残してしまうと私が後の事を考えないといけないから、だからこの選択は主人の最後の優しさだったんだと思うの。」とおっしゃられていました。

きっと、すてきなご夫婦だったんだろうな!と、思いました。

奥様は何度もご主人様のお骨を胸に抱きお別れをしていたのが忘れられません。