2016年06月08日

先日、海洋散骨をご依頼頂いているお客様がご遺骨を弊社へご持参いただいた時のお話です。

ご主人様と娘さんお２人でご来店されました。

再度、海洋散骨についての説明をさせて頂き、申込書に記入して頂いてるときに娘さんが、

「散骨は全身でいいんだよね！一部残したりはしない？」　という質問にお父様は、

「残せるんですか？残せるんだったら・・・」　と、悩まれているときに娘さんが、

「お母さんはハッキリした性格だったから、全部散骨して残さない方がいいんじゃない？」　といい、私に

「母はきっと・・・残すことは望んでないと思います」と言われ、ご主人様も大きくうなずきました。

残された家族としては一部を残すという考えもあったのでしょう。

ですが、お母様の気持ちを考えられ残さず全身を選択されたのは故人様を思う気持ちからなんですよね。

また、どちらを選択されていても故人さまへの思いがとても大きいからこその判断だと実感いたしました。