2016年09月23日

先日、福岡のお客様でお父様の散骨を長崎でされるお客様がいらっしゃいました。

お客様は散骨の実施日の前日から長崎に宿泊を予定されており、ご乗船されるご親戚の方も東京から来られるとの事で、雨や波の状況で中止にすると、今度はいつ実施できるかわからないお客様でした。

そんな中、立て続けに台風が発生し散骨が実施できるか、とても不安になる散骨実施の１週間前でした。

お客様からも何度も「実施できるのか？」と、お電話を頂き、

「二日前の波の状況で判断させて頂きます」とお返事するしかできませんでした。

ですが、台風が近づいてきているのは天気予報で観ていたので弊社の方でも実施は難しいと思っていました。

社員一同、「台風来ないで！」と祈るばかりでした。

そして、実施日２日前の波の状況で散骨を実施できることになりました。

お客様も大変喜ばれ、「東京から来る兄弟に送ってもらいたかったのかな・・・。」とおっしゃられていました。

散骨は、天気が良くても波の状況で実施できるか左右されるので、台風が来ると何日も波の状況で散骨が実施できないこともあります。

なので、この台風が発生する時期はいつも「台風来ないで！」と願っております。